アメリカ行ってきました
先日、アメリカ・ボストンで開催された VES(Veterinary Endoscopy Society:獣医内視鏡学会) に参加してきました。

VESは、獣医療における内視鏡や腹腔鏡・胸腔鏡などの低侵襲治療に関わる獣医師が世界中から集まる学会です。公式サイトでも、獣医内視鏡および低侵襲外科の国際的な学会として紹介されています。
ボストンでの3日間は、とても刺激的な時間でした。
世界中から集まった、内視鏡外科や低侵襲治療を専門とする先生方と、手術手技や考え方について直接意見を交わすことができました。
普段の診療ではなかなか得られない視点や刺激が多く、自分自身にとって非常に貴重な経験となりました。
学会3日目には、私自身も発表の機会をいただきました。

今回発表したのは、当院で取り組んでいる膀胱結石に対する新しい結石摘出手技についてです。
発表後には、フロアからいくつか質問もいただきました。
つたない英語ではありましたが、自分の考えや手技のポイントを一生懸命説明し、なんとか受け答えすることができました。
また発表後にも、個別に手技について質問をいただいたり、詳しく説明する機会がありました。海外の先生方にも関心を持っていただけたことは、とても大きな手ごたえになりました。
今回、約1週間近く病院を不在にすることになり、患者様、飼い主様、そしてスタッフには多大なるご迷惑をおかけしました。
また、不在中には近隣の先生方にも助けていただきました。
特にクローバー動物病院の土井先生、本当にありがとうございました。
ご迷惑をおかけした一方で、今回の学会参加を通して、自分自身が大きくパワーアップできたように感じています。
世界の先生方と直接話し、発表し、質問を受けることで、獣医学に対する探究心、日々の診療へのモチベーション、そして責任感がさらに強くなりました。
また日本で先頭を走っている著名な先生方とも個人的に仲良くなれたので、日々の臨床の悩みなども相談できるようになりました。

来年のVESは、なんとチリで開催される予定とのことです。
毎年、世界に向けて自分たちの取り組みを発表できるように、これからも日々の診療を一つひとつ大切に積み重ねていきたいと思います。
広島の小さな動物病院からでも、世界に向けて発信できることがある。
今回の経験を、これからの診療にしっかり還元していきます。
今後とも、ようきペットクリニックをよろしくお願いいたします。
追伸。
少しだけ観光もしました。
念願のメジャーリーグ観戦と学術の聖地ハーバード大学に行ってきました!

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