腹腔鏡を用いた子宮蓄膿症の治療
先日、子宮蓄膿症を患ったワンちゃんが、腹腔鏡手術を受け、無事に元気に退院しました!
子宮蓄膿症とは?
子宮蓄膿症とは、細菌感染などにより子宮内に膿が溜まってしまう病気で、進行すると命に関わることもあります。特に避妊手術をしていない中高齢のメス犬で発症しやすく、早期発見と適切な治療が重要です。
腹腔鏡手術のメリット
当院では、このような症例に対して腹腔鏡を用いた低侵襲手術を行っています。
■ 傷が小さい! 従来の開腹手術と比べて、傷口が小さく、術後の痛みが軽減されます。
■ 回復が早い! 小さな傷口と短時間の手術により、術後の回復が早く、入院期間も短縮されます。
■ 負担が少ない! 手術によるストレスを最小限に抑えることができるため、子宮蓄膿症を患いやすい高齢のワンちゃんにも適した方法です。
実際の手術の様子
今回のワンちゃんも、発見が早かったおかげで腹腔鏡手術を選択できました。麻酔管理のもと、小さな穴からカメラと器具を挿入し、慎重に子宮と卵巣を摘出。従来の手術よりも負担が少なく、術後の回復もスムーズでした。
手術後は数時間の安静を経て、翌日には自分で歩き回るほど回復。食欲も戻り、術後の経過は非常に良好でした!
まとめ
子宮蓄膿症は緊急を要する疾患ですが、腹腔鏡手術を用いることで、ワンちゃんの負担を大幅に軽減することができます。
「手術が心配…」と不安を感じる飼い主様も多いかと思いますが、当院では最新の技術と設備を活用し、大切な家族の一員であるワンちゃんの健康を守るお手伝いをしています。
愛犬の健康管理について気になることがありましたら、お気軽にご相談ください!
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