犬の乳び胸に対する胸腔鏡手術の発表を行いました
ようきペットクリニックでは、犬の乳び胸に対する胸腔鏡手術の治療経験について、広島県の学会および中国地区獣医学会にて発表を行いました。
乳び胸とは?
乳び胸とは、胸腔内にリンパ液(乳び)が貯留する疾患で、呼吸困難などの症状を引き起こすことがあります。治療には内科療法や外科的手術が選択されますが、従来の開胸手術は動物に大きな負担をかけることが課題となっていました。
胸腔鏡手術による治療
当院では、低侵襲で動物への負担が少ない胸腔鏡手術を導入し、乳び胸の犬3例に対して施行しました。手術では、胸管結紮術および心膜切除術を組み合わせることで、乳びの漏出を抑える効果を狙いました。結果として、3例とも術後の経過は良好であり、呼吸状態の改善が確認されました。
学会発表の内容
今回当院で実施した乳び胸の症例について、広島県の学会および中国地区獣医学会にて発表し、
胸腔鏡手術の有効性
術後管理のポイント
従来の開胸手術との比較
などについて報告しました。特に、低侵襲手術による動物の回復の早さや合併症リスクの軽減について、多くの先生方から関心を寄せていただきました。
これからの展望
今後も当院では、より安全で負担の少ない治療法の提供を目指し、最新の医療技術を取り入れてまいります。また、学会での発表や症例報告を通じて、獣医療の発展に貢献できるよう努めていきます。
乳び胸に関するご相談や、手術をご検討されている飼い主様は、お気軽に当院までお問い合わせください。
ようきペットクリニック
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